フローティング とは
『フローター』や『ギャラリーラップ』などと呼ばれることもあります。
本来は、作品を展示する際に壁面から浮き上がって見える効果をねらった木枠であったはずです。
近年ではプリントやテキスタイルなどを張り込み、木枠の裏面で固定する方法(ギャラリーラップ・裏止め)で作品を展示することが増えております。
それと同様に作家の皆様の製作・展示方法も木枠の裏面で固定して額縁を付けずに展示することが多くなってきております。
額縁などで装飾して展示する古典(クラシック)に対して、ギャラリー展示で観られる最近の傾向、作品販売に用いられる額縁を付けない『フローティング』は斬新でモダンです。
装飾して飾るのも方法ですが、作品本来の姿で(ネイキッド)魅せるのも・・・