ジェルトン集成材 とは
小径木を集成したり材料を再利用する事によって環境に優しいECOエコ木枠です。
マルオカ工業では、キャンバス木枠と木製パネルにも利用しているとても優れた材料で造られております。
ジェルトンとは、キョウチクトウ科の広葉樹。
東南アジアに分布(インドネシア、西カリマンタンのポンティアナック地区は有名。)
木理はやや精で比重は0.38~0.50。
原木は小さいものもあるが、大きいもので胸高直径が2m前後に達する。
木材は軽軟で加工しやすく、光沢があり明るい黄白色をしている。
ジェルトンは、直径1㎜ほどの樹脂が通る樹脂孔を持ち、製品になった物にも見られることがある。
原産国を出荷される際に防虫加工は絶対条件(輸出審査時に防虫加工を施した証明書の提出が義務化されている)となっているため害虫被害は極めて少ない。
用途としては、集成材、引出しの側板、合板の芯材、ハイヒールのかかとや下駄材などにも使用されています。